実行委員長ご挨拶

実行委員長 藤原 一二(川俣町長)

この春で、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故から10年が経過いたしました。

現在も、長期に及ぶ廃炉や避難指示の継続、根強く残る風評など、原子力災害特有の困難な課題に直面し、福島の復興はいまだ途上にありますが、日本全国、そして世界中の皆様からの温かい御支援を頂きながら、被災地は前を向いて走り続けています。

東京オリンピックの聖火リレーは、福島県浜通りからスタートしました。これを機に、ここまで元気になった被災地の姿を「もっと多くの皆さんに見ていただきたい」、また、これまでの御支援に対し、感謝の気持ちを込めて「今度は我々がおもてなしをしたい」という思いで、各マラソン大会を運営する市町村が共に手を携え、シリーズ化の準備を進めてまいりました。

海があり、山があり、四季折々の自然豊かな被災地で、まちの温かさと復興へ向けた我々の息吹を感じていただきながら、ランナーも、応援する皆さんも、そして、ボランティアの皆さん、スタッフも、「共に走る」、「共走する」ことを目指し、シリーズの名称を「ふくしま共走ネイチャーランシリーズ」と名付け、マラソンを通じて、絆を深め、被災地域の新たな魅力づくりや交流人口の拡大につなげてまいりたいと考えています。

今年度は、残念ながら、新型コロナウイルス感染症の影響のため、大会の中止や規模を縮小せざるを得ない状況にあります。コロナの収束状況を見ながら、皆さんに楽しんでいただけるような企画内容の充実を図り、このシリーズが「マラソンの聖地」としてブランド化し、多くの皆さんから親しみ、愛されるよう取り組んでまいりますので、今後とも御支援、御協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和3年7月12日
ふくしま共走ネイチャーランシリーズ実行委員会
実行委員長 藤原 一二(川俣町長)

※新型コロナウイルス感染症予防などのため、
予定を変更する場合がありますのでご了承ください